「タイヨウのうた」

映画を観たせいで少し期待をしていたのかもしれない…。だけど、酷すぎやしないか。そりゃ〜いろいろプラスしないともたないってのはよ〜くわかるけど、プラスしたならちゃんと答えださないとって思うのよ。いや、プラスする話がもう陳腐すぎて鼻で笑うしかないよ、まったく、も〜、プンプン。映画でも薫の病気をちゃんと説明することは無かったけど、それでもXPという病気がどう薫に影響しているのか感じることができたけど、ドラマでは都合よく病気を使われた感じがしてならない。大体、薫よりも孝治の不幸体質の方が目に付いてしかたがなかった。リアリティーを求めてるわけではないけど映画では薫以外の人は普通に生活していて、死んだ後もその生活の中で薫が残した歌に感慨にひたる、そんな感じが好きだったけど、ドラマは特別な夏休みって感じで歌を聴いてもその夏休みを思い出すきっかけぐらいしかならない気がして。薫が生きてたってことのリアルさがなくって泣けないよ。
まあ、目的が田中圭くんなので最後まで観たのけどね。観る前は内助の功的な感じの暗くなりがちな病気の話もさらっと明るく話せるようなそんな存在かと思っていたら、結構真正面からズバッと言っちゃう子で、テンション上がんないなあ〜と。あたしのテンションがね。正直言えば録画は消去しようかと。未練はない。あっオープニングのやつだけ残そうっかな。アレ?未練ある?