「タイヨウのうた」

舞台挨拶なくったって公開初日に観ちゃうもんね。少しでも安くと21:00からのにしたんだけどさ。さすがに満席ではなかった。同じ今日から公開のもう一本の映画は更に遅い時間でも満席だったみたいよ。っで、あたしは初めて映画館でビールを飲みながら観ちゃいました。とうとうここまできてしまったか。三十半ばの女がひとりでビール片手に映画鑑賞…。でも「コーラのカップに入れてください。」とお願いしちゃいました。だって透明なカップだったんだもん。ギリギリかわいいかしらっと映画に関係ないことを書いてますけど、本題は続きを読むで。
ホッとした〜。いかにも難病&純愛ものだったらどうしようかと思ったが、これぐらいなら全然平気でホッ。泣けなかったらどうしようと思ったけど唄に泣けてホッ。YUIちゃんの演技にホッ。いやもうさわやかで微笑ましく唄に感動しました。YUIちゃんの初々しさがまた可愛らしくって。ほっぺをブニーっとされてキスという流れも演出がいやらしくないといかさらっとかわいらしくってね。当然な唄の使われ方だけど、YUIちゃんのプロな技…ってまあ変な表現だけど、唄を聴いて「あ〜YUIちゃんでよかったな」って思ったのよ。それでいて「Good-bye days」のPV的な映画ではないし。正直あたしは物足りないというか監督若いのにもうちょい個性的な映像でも許されるんじゃないかなあ〜って思うところもあるけれど、まあ、それでぶち壊しなることもあるわけで、いや、ホント、いい感じの映画ですなあ。
もちろん、こんがり塚本くんもうまく映像に溶け込んでるしさ、バカっぽくて真っ直ぐで”かっこよくない優しさ”が、ちょっと立ち止まって考え込んでまた歩き出すそんな感じが、とってもよかった。あっお母さんがふせえりさんで更によかった、なんでかわかんないけど。
なんかうれしいね。多分概ね殆どの人がいい映画だと評価するだろうな映画に塚本くんがいるってのがなんともホッとするじゃないですかあ。これでドラマがヒットするとまた映画が話題になったりするのかしら。フフッ楽しみ。ドラマは圭くん出るし楽しみ。