「ユメ十夜」

今年初の映画館。いつものように1,000円の日にいったんですけど、こういう映画ってそない人は入らんぞと勝手な思い込みでぶらぶら寄り道しながら行くと繁盛してましたがな。サダヲしか頭になかったあたしなので”?”でしたが、チラシ見てなぞは解けたっ!なるほど、松山ケンイチくんだなと。多分。きっと。例の映画はまだ観ていないので他の作品の松山くんを見ても「フムフム、なるほど」っと様子見的な感じでいましたが、いや〜これがこの映画の松山くんはずどーんときましたよ。なんつーても着物ですし、女に色目を使い、ブスには冷淡に、そのせいで痛めつけられ顔変形で、どれもあたしの心にズンズンと刺さりましたよ、何かが。今更ですけど松山くんいいっすねえ〜。もうねえ、松田龍平へのオファーは全て松山ケンイチに変えるべきだ〜!って思ったのよ。なんでかよくわかんないけどそう思ったの。顔ちょっと似てんのかな?・・・似てないね。
さて、映画なんですけど、「我輩は主婦である」を観ていてよかったワ〜とか、ひとつの映画の中で漱石役をそれぞれ別の役者さんがやっていて妙な感じでおもしろかったワ〜とか、やっぱサダヲっちサイコーやワ〜とか、市川実日子さんいいねえ〜とか、途中寝てしまった話もあったけど結構楽しめました。
しかし夢の定義ってなんなんでしょうね?寝てるときに見るユメってね、それこそ異次元の話でも見たって言えばユメになるはずなのに。気がつけは十夜のユメをあたしは「これはユメっぽいな」「これはユメじゃないな」と分別してたんですよね。これは見たユメを表現するっていう単純な話ではないんだろうか。それがプロ・エピローグに関係するのだろうか?なんだかよくわからなくなってきました。
まあ、その〜、サダヲっちと松山くんサイコーってことですよ。