1〜3月期の感想

遅っ。ええ、書いてなかったみたい…。全話観たのは4本。

  • 時効警察」くだらなくっておもしろかったわ。ウキウキしながら放送待ってるドラマって久しぶりだったわよ。交代で演出がかわっていくのはちょっと慣れないなあと思ったけど、終わってみれば1粒で2度おいしいじゃないけど、メリハリがあって良かったのかも。三木さん演出がやっぱり好きだけどこれ9話も見せられたら飽きてたなって思うしね。でもやっぱりくだらなくっておもしろい1・2話と最終回が好き。
  • 「神様はサイコロを振らない」時空を越えるというストーリー的にかなり盛り上がる要素がバリバリなのにすごく普通のテーマを1話1話まとめてきたこと、少々物足りない感じもするけど、泣けるセリフもあり、別れ方もうまくって、これはこれで良かったかなって思ってる。
  • 「アンフェア」安藤が犯人って捻りがないっていうか、わかるけどなんか普通…。復讐の理由もわからなくも無いんだけど、でも、最終回に一気に不幸な生い立ち見せられても、いっぱい人が死んでいるだけに素直にうなずけないというか。いや、まあ、普通なんだよなあ。だけど毎週お昼休みに犯人探しで盛り上がったので、意外と楽しめたドラマだったのよ。
  • 白夜行」初回の2時間ってのが壁になってしまって中盤までを一気に観ることになったのが逆によかったんだよな。後半は特に脇の大人たちの嘆きだとか悲しみ悔しさやさしさと汚い部分も弱い部分も見せつつやっぱり二人の犯した罪を罪として二人を救い出そうとしている大人たちの姿に涙ですよ。武田鉄也って好きじゃない俳優なんだけど今回はぐぐっときたね。好きになれないけど。あとなんといっても八千草薫さんですがな。あの病院での演技は圧倒されました。今更なんですけどすばらしい女優さんです。