「深紅」

観てきました、が…。思うところ箇条書きで

  • 原作読んでて良かったかも、所々小説を思い返して泣いた。
  • 監督はきっと映像に拘りがない人だよ。つーか映画に対してこだわりがないような…。
  • なんだよ、この画像っ!てのがいくつもあった。
  • 小説より振り幅が狭い。これは野沢さんの意図なのだろうか…。
  • あと、主題歌とイメージソングの違いが分からないぞ。主題歌の方が損じゃん。

そんでもって、塚本くん…。カテゴリーを”塚本くんのお仕事”としてない辺り察してくだせぇ〜。いや、言わねば。塚本くん出てるから観ようかなあ〜ぐらいなら観ないほうがいい。レンタルでも楽しめないかも。畳んで報告。
原作読んでから観てるせいか、この被害者の彼氏の存在意義が映画ではすっかり抜け落ちてる感じがして。そう、いなくてもいいじゃん。ガックシ&がっかり。えぇ〜もぉ〜がっかりだよ。CM以上のものなど何もないよ。びっくりだよ。今純愛流行だからって無理やりさわやかに仕上げようとしたのか?あっ、別にそういうシーンを観たかった訳じゃないんよ。なんかもうあまりにもリアリティーが無さ過ぎて、若いからこそのぶつかりというか、過去の悲劇を抱えつつ感じつつ今を生きてるという感じが欲しかった。彼氏ならそこ触れるに触れないところのぶつかりというんだろうか。ちょっと意味不明になってきたな。とりあえず、塚本くんのこのお仕事は触れない方がいいかもね。