「救命病棟24時」(1〜5)

「大規模災害時の救急医療」がテーマって”そんなのドラマになんの?”って思った。リアリティーがなければ陳腐なドラマが出来上がるし、リアリティーを求め過ぎればドラマになんないし。そんでもって、あのHPのトップの画像がいかにも大災害みたいなノリに気後れな感じで録画が溜まってしまった。予想以上にドラマになってるしリアルな感じもあるが、う〜ん…。大きなテーマがあって、でもそこんとこはドラマになんないから、いろいろ付け足したら味がぼやけてしまったなと。そんなところですかね。
映像はなんとかセーフかな。あんまりやりすぎると、次から次へと運ばれてくる患者を必死で治療するだけの映像を見せなきゃなんないし。そうなるとドラマじゃなくなるし。学校で被災したのに、そこ、避難所になってなかったのかな。それと、他の先生いなかったのか。余震が少な過ぎじゃないのか。なんで高度救命救急センターなのに患者が搬送されてこなかったのか説明があってもよいのでは?いっぱいツッコミたいとこというか、実際どうなの?って疑問に思うことがあるのだけど、ドラマになるかならないかの問題でいったらありにしとかないといけないんだなと、むずかしいところっすね。
1・2話あたりは、むずかしいところをなんとかやってますって感じもあったんだけど、5話になると親子関係だとか身内が病気になったらみたいな、震災じゃなくても的話になっちゃって、いいのか悪いのか。あたしは興味を失せるのだけど…それにしても、進藤先生もっと活躍して。児島先生もっと働いて。MEGUMI前髪ちゃんと留めろ。川岡くんウザいぞ。
注目はやっぱり小栗くん・大泉洋・中村トオルさんですね。
寺泉のキャラが5話でなんとなくわかってきたので、後半政治家としてなんかいいことするんだろな。
佐倉先生、研修医よりこき使われてるし。キタさんコンビもおもしれぇ〜。もっと河野弟と絡んで笑わせて欲しいよ。あっ先生じゃなくて看護士だったのか。
河野弟、「もう、食うきなくなった」って箸投げちゃってかわいい。ベットの上でギター弾く真似でノリノリなやつ。30分もやってたのか、かわいいやつ。「かあさんがこの下にー!!・・・いないっ」あれって顔がいい。ずーっとお母さん探して見つけてくるやさしいやつ。お母さん助けたこと誰か褒めてあげて。「誰も助けてくんねぇからさあ、俺ひとりで、俺ひとりで…」ってちょい泣きぎみな顔がたまんねぇ〜
5話まで拾うつもりだったが…。以下いっぱい小栗くんにやられったってことで。
5話だけひとつ追加。待合室でダレーって座ってる横に進藤先生が座って、”えっそこ座んの?”って顔してちょっと座り直してるのがかわいかったわ。