世界の中心で、愛をさけぶ(最終回)

そりゃ泣いたサァ。ボウズは帽子買ってたのに渡せれなかったんだあとか、スケちゃんが静かにアキのテープ聞いてるのとか、サクのお父さんんのセリフとか、アキの両親が骨を撒いた後のお母さんとか…
よかったですよ、最後、サクがアキの骨を撒いた場所が母校のグランドってのが良かった。良い終わり方だった。エンディングでの大人のサクは2人をのっけて重たそうに自転車こいでたしね。ずーっと大人のサクには厳しく見てきたけど、アキの死が終わりでなくその死が”生きること”へつながってる(うまく言えないんだけど…)っていう終わり方をしたので、大人のサクを許すことにします。
やっぱり、映像がきれいだったんで見続けれたんだと思うんですね。3話のおじいちゃんの骨を撒くシーンが特に好き。夏の日差しとか、風が吹く瞬間とか、骨が空に一瞬にして広がっていく感じとか。もちろん、サクとアキ以外の人たちも丁寧に撮っててすばらしかったなあ。それぞれの両親もよかったし、もちろんボウズ・スケちゃんが好きなんですけど。
っで、そりゃーいいドラマだったと言えるんだけど、ひとつ気になったことがあって。骨を撒いた後のお母さんに涙しながら「あれ、サクは撒くことができなかった骨を持って帰るのにずーっとビン買うまで握り締めてたのかな?」って想像しちゃったらちょっとおかしくなっちゃって…っで、すっきりさせたかったんで1話を見直したんですが、サクはビンから骨を手のひらにのせてたんですよ。あ〜、見るんじゃなかった。ついでに、エンディングの曲が違う人だったらよかったな…(歌が上手くて強すぎるので)なんのついで?
忘れてた…もう映んないかと思ってた田中圭君が号泣してました。もらい泣き…