人間の証明(最終回)

なんだか、あっけなかったな〜。棟居の「横浜で会ってます」っての切り札のように使ってたけどどうだろう…そんな子供のとき一度会っただけの記憶が横須賀に居た根拠になるのかなあ?恭子の落し所もよくわからなくって。ジョニーが刺されても母親を守ろうとしたこと?詩を朗読され霧積の頃の想いを思い起こしたってこと?棟居の朗読がうまかったから?っと、あたしにはあまり感動できなかった棟居と恭子の対決なんですが、それはきっと新見・小山田コンビのほうが気になってたから…
小山田の車椅子が動けなくなったときに見た文枝まぼろし、これが鳥肌もので(ちょっと怖かったってのもあるけど)。足を骨折した新見にマジックハンドを貸してたのにおかしくって感動。新見がお礼にワインをプレゼントするあたりは新見っぽくって「はじめて名前で呼んで頂けましたね」って笑ったりして、も〜。ちがうコンビだけど、屋台でのおじさまたちがかわいかったワ。緒形さんぐっとです。あたしにはこのドラマの主役は國村隼風間杜夫大杉漣緒形拳さんたちでした。(あ〜こんなにオヤジに魅了されるなんて…)