テレビ

土曜ワイド劇場「事件11・逆転法廷!姉を殺した男が無罪?OL放火殺人事件と老刑事殺し・完全犯罪の赤い封印」を見る。これがすっごい見応えがあって良かったんだ。
OL放火殺人事件の犯人黒木(内藤剛志)がつかまったが7年後再審裁判で無罪判決が下った。半年後、黒木を逮捕した元刑事が殺される。目撃証言などから黒木が逮捕された。黒木の弁護を引き受けることになった伊丹(北大路欣也)は、黒木から被害者の妹の明日香(須藤理彩)に陥れられたと聞く。伊丹に真実を法廷で証言して欲しいと明日香にいうと、黒木が姉を殺したことを言えば真実を話すという。黒木は抵抗したんだけど、元刑事殺しが無罪になることもあり、自分が殺したと言うのだ。そして、明日香が法廷で真実を語る。自分が迷惑をかけたことを謝りつつ、苦しい思いをしている被害者の家族の気持ちを語り、裁判がいつも真実にたどり着くよう努力して欲しいと最後締めるのだ。その言葉を受けとめる弁護士、裁判官、検事。法廷が終わり明日香は「姉が死んでからずーっと人が信じられなかった。でも、ようやく信じることが出来ます。」って言って去るんだけど、最後のシーンまで感動したな。この枠で涙を流したのははじめてかも。(長い文章になってしまった。)